先週末、京都のお仕立てのお店、藤工房さんの主催のイベント「藤井絞祭」にて藤井絞の藤井社長とトークショーをさせていただきました。
場所は、藤井絞さんの東京支店@日本橋蠣殻町。
普段は一般のお客さんは入れないという、レアな場所でのイベントでした。
この日は、トークショーの前に、藤工房の加藤社長によるお仕立て講座もあり、私もすみれ堂の生徒さんと一緒にこの講座から参加しました。
いつも生徒さんのお仕立てものをお願いしている藤工房さん。
寸法の測り方や着付けと寸法の関係など、とてもわかりやすく解説してくださいました。
寸法が自分にピタリと合っていて、良いお仕立ての着物はもちろん着やすいけれど、着付けでカバーできる部分もたくさんある、と加藤社長。
着付けを教えている私としては、お仕立てによって着やすい、着にくいもあるし、寸法も自分の体型に合っていれば良いに越したことはないし。と、いつもその辺はモヤモヤしていた部分だったので、加藤さんの講座を聞いて、お仕立てする側と着付けを教える側がお互いに尊重しあえる関係でいるのがベストだなあと思いました。
ということで、熱い講座の後は、いよいよ藤井社長とのトークショー。
私がどれだけ藤井絞を好きなのか、から始まって(笑)藤井絞さんの商品のみんなを魅きつけてやまない素敵な魅力について迫りました!
お話をしている中で、伝統技法を守る中にも、現代に受け入れられるための企業としての努力が背景にあって、常に新しいチャレンジをなさっていることがわかりました。
私のように、普段から紬や小紋などの気軽な着物を着ている者にも取り入れやすいデザイン。
タンスの肥やしには決してならない「今」を共にしたい生きている着物。
今回新たに気がついた藤井絞さんの商品の魅力でした。
そしてこんな風にエンドユーザーの人たちとのふれあいを大切にする藤井社長のお人柄も「藤井マジック」たる所以かなあと思いました。
そんなこんなで、夜は藤井絞ファン倶楽部の集い。
ドレスコードは藤井絞の着物や帯を何か一つ身につける「サムシング藤井絞」というパーティーでした。
こちらも幹事は藤工房の加藤さん。
京都では藤井絞ファンクラブの集まりは何度か開催されているそうですが、東京では初めて。
私もすみれ堂の生徒さん以外で、藤井絞のファンの方達と会う機会はそんなに多くはないので、約30名もの藤井ファンの皆さんとご一緒できてとても楽しい時間でした。
協賛のお店やメーカーさんの豪華景品の当たるくじ引き大会や、敗者復活戦まで盛り上がったじゃんけん大会、ワーワーキャーキャー大盛り上がりでした。
インスタパネルでの写真撮影も楽しかったです。
ご一緒くださったすみれ堂の皆さんと。
最後は全員で。
みなさんの手は藤井絞のFの文字、私は藤井絞LOVEの💜のつもりが変なことに(笑)
最後にご挨拶をさせていただきました。
世界で一番藤井絞を愛しているのは、この日まで私一人!と思っていましたがw、こんなにたくさんの藤井絞大好き、な人たちに会えて、ちょっぴりジェラシーもあり(笑)でも楽しい時間を共有できた、とても嬉しくて幸せなパーティーでした。
みなさまありがとうございました。
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