先日のコーディネート。
結城縮に手描きの薔薇模様の帯を合わせました。
このコーディネートで、管弦楽団のコンサートを聴きに行きました。
生徒さんがその楽団でウィオラを演奏されていて、ご招待いただいたのです。
会社員をしながら、オーケストラで演奏するほど楽器が弾けるって尊敬します。
生徒さんの、着物以外での一面を見ることはあまりないので、ああ、素敵だなあと、とても感動しました。
会場では着物の人を数名見かけました。
着物でコンサート。目的があると着物を選ぶのも歩くのも楽しいですよね。
久しぶりにプライベートで着物を楽しんだ1日でした。
ところで、この時期に締める帯について。着物はもうすっかり単衣。悩むのは帯ですよね。。縮緬は見た目にもう暑いし(実際暑い)、夏帯にはまだすこーし早い。この切り替わりの時期には、紬地や生紬、塩瀬や軽い八寸帯などが重宝します。帯揚げも縮緬は暑いので、楊柳や透けない夏物(この日使っているのも透けない夏物です)で帯周りも涼しげに。
すみれ堂着付け教室でも、着物や帯の季節感についてレッスンの中でお話しするようにしています。
まずは手順を覚えて、着られるようになること。
着付けも上手になって、コーディネートを考える余裕が出てきたら、素材でも季節感を大切にしたいですね。
楽しく、できる範囲で無理せず、を応援しています。
すみれ堂着付け教室では体験レッスンを開催中です。
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